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正月商戦開始間近

もう11月も終えようとしてとうとう今年も1ヶ月を切ろうとしています。12月に入ると花木屋は正月モードに入るわけでして今もその準備に奔走中です。僕の取り扱う花材は梅・笹・実南天が主だったところですがここ数年正月用として高野槇の引き合いが多いような気がします。大口は和歌山方面の問屋などが多いようですが、ここ5・6年は京阪神地方の花屋さんでも買ってもらえることが多くありがたく思っています。特に相対が増えたのは昨年からでしょうかね。正月に買った高野槇は当たりを引けば春の彼岸までもつかもしれませんので案外とお買い得なのですよ。
取り扱う商品の中で一番気を使うのはやはり熊笹ですね。変色等痛みやすいがゆえにあまり早めの購入は勧めていないのですがどうも最近は松竹梅でも早めにくくってねかせておく花屋さんが多いようですね。花用冷蔵庫の普及で管理しやすくなっているのでしょうか?
いずれにしてもぼちぼち注文も入ってきており正月モード突入準備もうすぐ完了です。

                            

花市場の人の心理

以前、ある人から僕のような仕事はなんて呼んだら良いのかと質問されたことがあります。実際、農業半分商売半分のような仕事ですのでいろいろ呼ばれ方があります。「花屋」「花木屋」「枝物屋」「山賊(!?)」。僕は山賊ではないしその言い方もちょっとどうかと思うのですが他の3つはそれぞれOKかと思います。

ところで世間一般に「花屋さん」と言うと、どんな仕事を思い浮かべますか?「100人に聞きました」なんてやってみると90人ぐらいは(あるいはもっとかもしれませんが)お店に花を並べて花束なんかを売ったりする「小売店」を花屋さんと答えるのではないでしょうか。でも実際花にかかわる仕事をしているのは小売屋さんだけではないですね。店舗は持たないけどスーパーなどに下ろす業者・葬儀屋・市場・仲卸・花輸入業者・生産者等等それぞれは何か変わる仕事をしています。だからみーんな花屋さんなんです。

何故こんな話をしたかというとちょっと紹介したいブログがあるのです。前フリが長くなってすみません。枝物係さんの「枝物 アンド 広島カープの日記」と言うブログです。この枝物係さんはとある市場の枝物の担当者のだそうです。日々の仕事や思うことまたまた趣味のパチスロの話など多岐にわたっていますが僕にとって興味あるのは「顧客の担当者がどんなことを考えているのか」と言うところです。この枝物係さんの市場は僕が出荷している市場ではないし地方もまったく違うのですが、仕事上交渉する人と同じ立場の人が作るブログというのはあまり見たことがないので興味津々です。
 だって考えてみてください。仮に日本に中小あわせて300花市場があるとします。その中で平均2人が枝物の担当だとします(小さい市場には枝物専属担当がいないケースもあるので)そうすれば600人です。日本の人口は1億2千万人として日本全体で市場の枝物担当として働いている方は60万人に一人です。その中で全員がブログを持っているとは思えないのでン百万人に一人もしくはン千万に一人かも知れません。だから僕には値打ちがありますね。
 普段一般の人に花市場で働く人と接する機会って少ないと思うのです。花木屋も一番の職員も結構ニッチな仕事ですから。そんな人がどんな生活を送っているのか。結構面白いですよ。このブログ。

枝物係さんの「枝物 アンド 広島カープの日記」は以下のアドレスです。興味のある方は一度覗いてみてください。
http://www4.diary.ne.jp/user/474985/

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鬼に笑われる

今日親父と彼岸桜の切り出しについて話をしました。前にもブログで書いたかもしれませんが、うちの彼岸桜はかなり雪の深いところで植えており、春の彼岸に向けて温室促成するために切るころには雪の為切れないので雪が深くなる前に切り出しをしています。1月上旬に切り出して三月半ばに出荷する。こんな感じです。2月以上ねかすのですが品質上は問題ないようです。そもそも昔は切った桜を雪の中に何ヶ月も埋めた後促成して出荷したなんて話を聞いたことがあります。それに比べれば水も飲ませているし、野ざらしでもないのでずっと条件が良いでしょうが。
 とはいっても正月花材を出荷する前の話です。段取りとは言うもののまだまだ実感が沸かないですね。これは年始の話ですが正月物を出荷しながら年明け出荷する花材の段取りもこれからする訳ですから本当に鬼に笑われるかもしれません。
 正月は年間で唯一のまとまった休みですがこれを終えると又忙しいのでしょうね。おっと、またまた鬼に笑われそうです。

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正月商戦へまっしぐら

このところ寒くなりましたよね。このところ秋のいい季節って短いと思いませんか?夏が終わったらすぐ冬がくる様な気がして。
秋物花材の商戦もそろそろ終わりです。今年は赤い実物は豊作貧乏のような形で昨年の3割安ぐらいだったのではないでしょうか。その反面、寒桜などその他の花材は結構好調な相場だったと思います。例年はどうかななどと言っていると鬼に笑われるかもしれませんが良いことを願っています。
11月も後半になると正月物の段取りをつけなくてはなりません。大梅以外はほとんどが大量出荷の小物になりますが最近は作り手の高齢化が深刻でこの先どうなるか不安なところが気になります。とはいってもお客さんの注文に答えられるよう何とかしなければ・・・。

あっ。子供が帰ってきたようですね。ちょっと遊んでやってきます。

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輸入花の攻勢

もう11月も後半に差し掛かりそろそろ正月物の商談が始まっています。今日も花桃の畑の草刈をしていると近くの南天畑を偵察に来ている同業者っぽい車を見かけました。昨年ここの南天は悪かったのですが今年は良いようです。日がたつのは早いですね。
 話は変わりましてタイトルの話題を一つ。輸入花といっても中国品ですが最近の輸入花の勢いって徐々に強くなってきてますね。僕が花木屋を始めたころは安かろう悪かろうって感じでしたが特に下草や榊・輪菊については品質が上がっています。日本の超特級品に比べればまだまだ落ちますが中級以下品と比べると見劣りしないですね。技術が上がっているのでしょう。私の関係する品物でも今年は正月向けの梅コクセンが一部中国より試験的に輸入されるようです。梅枝ではなくて松竹梅などによく使われるもの。通称でハシと呼ばれるものです。
 数年前から覚悟はしていました。いずれ中国から入ってくる可能性があるので覚悟しておいてねと、ハシを仕入れる農家には数年前から話をしておいたのですが。確かに中国では梅を生産しておりその規模もかなり巨大だと聞いています。ハシは選別もしやすいし数かまとまるし水揚げも問題ない。一時に大量に輸入するには都合が良い花材です。ここ2~3年は選別で日本産が優位に立つかもしれませんがそれも逆転されるのは時間の問題でしょう。品質さえ上がれば相場が半値になる可能性は十分あると思います。ただ今年は輸入される量が少量と聞いているので相場に与える影響はほとんどないのではと考えてます。まあ、梅枝の方は梅関係の花材の総量が増加するのであれば若干下げ基調でしょうが大勢にはほとんど影響ないでしょう。
どちらにしても今までと同じことをしていたのなら私たちは負けてしまうのでこちらもそれなりに準備しておく必要があると思います。「枝物は輸入しても採算が取れないので輸入はないだろう」と言われる意見もありますが手遅れになってからでは遅いですね。少し手を打っていこうと思っています。
いつか逆に中国に花木を輸出して高値で売り抜けるようなことができたら面白いだろうなと思うのですが。無理だろうな。

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実サンシュ

Dscn0215 この赤い実は何でしょうか?これはサンシュ(サンシュ)の実です。一見グミのように見えますが食べられないのであしからず。本日直売所に試しに出してみたところ完売しました。この赤い実が存在感あるのでしょうね。売れるのは嬉しいのですがこれは葉みしりをしなくてはならないので手のかかる一品です。明日も直売所に出すので売れたら嬉しいですね。

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錦木

Dscn0186最近、錦木の注文が多いのです。例年は紅葉物としてある程度流れていたのですが今年はなぜか飛びぬけて多い。聞くところによると今年はある流派の稽古花材として指定されているようですね。なるほど納得です。あとは白い椿(時期的には白玉椿かな)と言うことですが。未確認情報ですのであしからず。
錦木ってちょっと変わっています。写真が下手で申し訳ないのですが木にビラビラがついているでしょう。そのため昔は「カミソリ木」と呼ばれていたそうですよ。
Dscn0188_3錦木の仲間に「山ニシキ」があります。この山ニシキは自然種です。特徴と言いますか錦木との違いは枝の形ですね。枝が四角っぽくなっているのが錦木で山ニシキは枝が丸に近いと言えます。山ニシキの写真があれば一目瞭然ですが。今度撮って来ます。

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登録年月 11/2004